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歯が欠ける原因は?
歯の表面の組織を“エナメル質”と言い、これは人体で最も硬い組織と言われています。
そのような硬い組織で覆われている歯であっても、何らかの原因で欠けてしまうことがあります。
歯が欠ける主な原因として、次のようなものがあります。
歯が欠ける主な原因
虫歯
虫歯菌が産生する酸によりエナメル質や象牙質が溶かされてもろくなり、硬い物を噛んだ時などに歯が欠けてしまう場合があります。
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしり・食いしばりによって歯にかかる負荷は、その方の体重の2~3倍程度と言われています。
長期間、そのような強い力がかかり続けることで、歯が欠けてしまう場合があります。
衝撃・外傷
スポーツでの衝突時の衝撃や、転倒や交通事故などによる外傷によって歯が欠けてしまうことがあります。
噛み合わせの問題
噛み合わせに問題があり、特定の歯に過度な力が加わっていると、その歯が欠けてしまうことがあります。
当院では、噛み合わせの問題に対して専門的な治療を行っています。
歯が欠けた時の治療は?
歯が小さく欠けた場合
歯が小さく欠けた場合、一般的にはレジン充填を行ったり、詰め物(インレー)を入れたりして補います。
歯がやや大きく欠けた場合
歯がやや大きく欠けた場合、一般的には被せ物(クラウン)を入れて補います。
被せ物(クラウン)を入れることで噛み合わせに問題が生じないように、精度の高い補綴物をご提供します。
歯が大きく欠けた場合
歯が大きく欠けた場合、被せ物(クラウン)を入れて口腔内の機能の回復をはかります。
歯の神経が露出しているようなケースでは、できる限り神経の温存をはかりますが、これが難しい場合には神経を除去する根管治療が必要になります。